ユニセフ親善大使の仕事内容を知りたい

社会

世界にはユニセフと呼ばれる機関があり、ユニセフ親善大使もそこに存在します。
ただその前に、世の中の仕組みをよく理解した方がユニセフ親善大使の仕事内容もわかりやすくなるでしょう。

参考:UNICEF(ユニセフ)親善大使になった有名人は?どんな活動を行った?

世の中は公平だが平等ではない

世の中は、公平ですが平等ではありません。
公平と言うのは、要するに与えられる機会が概ねどの人も同じであることです。
少なくとも、よほど閉鎖された空間で生きていなければその人にいろいろなチャンスが訪れるでしょう。
これを生かすもあるいは生かさないも自分次第と言えるかもしれません。
そのような意味では、ある程度開かれている部分は少なくないです。
例えばアフリカ大陸に住んでいる人でも、有名になろうと思えばなることができるわけです。
もちろん人によって苦労する事はありますが、誰にでもチャンスがあると言えるでしょう。
しかしながら、結果が平等に訪れるとは限りません。
例えば、有名人になりたい場合でも人とのつながりがなければなることができないでしょう。
また見た目の良し悪しもとても重要であり、有名人の中でもモデルになりたい場合には、モデルになる機会は公平にあったとしても、実際になれるかどうかはその人の容姿次第です。
これが平等でないと言う意味と考えられます。

金銭的に裕福かそうでないかの問題を考える

平等でなければ、様々な問題が生じますがそのうちの問題の1つは、金銭的に裕福かそうでないかの問題になるわけです。
日本は、世界の中でも10%の中に入るかなり裕福な国の1つです。
日本では、社会保障から外れたホームレスなどを除けば、ほぼ衣食住に困る事はありません。
中には、生活保護を申請せずそのまま栄養失調で亡くなってしまう人もいますが、それは例外でありあくまですべての国民は生活保護を受ける権利を持っています。
このような国は世界を探しても珍しいと言えるわけです。
これに対してアフリカの中でも、比較的貧しいソマリア等はその日食べる食事がないことで有名です。
それだけでなく、住む場所もバラック住宅のようなところに住んでおり、決して裕福とは言えません。
世界の中でも下位10%に入りと言って良いです。
アフリカは貧しいことで知られていますが、最近はケニアどのように東京都があまり変わらないような高層ビルが建築されている地域もあれば、ビルはおろか2階建ての住宅すらないような場所も存在します。
そのような意味で、アフリカ全体が貧しいと言うよりも貧富の差がずいぶんと激しくなっているわけです。
一方で南米でも、同じような現象が起こります。
食べるものが少ないだけでなく、1部の地域では住む場所も雨ざらしのようなところしかありません。
このように考えると、裕福な10%と全く裕福でない10%を比較した時、大きな違いがあることがわかります。

ユニセフの活動内容

同じ地球に生まれながら、やはり人間は不平等なわけです。
しかも生まれる場所を選ぶことができないため、不平等ですが少しでもこれを公平にするためにユニセフが活動することになります。
ユニセフの活動は、金銭的なものだけでなくサービス的なものも多くなります。
例えば井戸掘り方を教えることや、学校の先生になり、そこで子供たちに読み書きを教えることが多いわけです。
日本の子供は読み書きができて当たり前ですが、海外では読み書きができない子供の方が多く存在しています。
読み書きができないと、その後就職するときにあまり良い職業には着くことができず、それこそ裕福な状態に手が届かないどころか、現状を打破することすらできません。
そのような意味において、時間はかかるものの子供に勉学を教える事はとても大事になるでしょう。

参考:日本ユニセフ協会とは?ユニセフとの違い/活動内容/評判

ユニセフ親善大使の役割と仕事

そのようなユニセフの活動が広まれば良いですが、現実的に忙しい社会人にそのような活動が広まる事はあまりありません。
日本人を始めとする世界中の人々でも、毎日自分の仕事や子供の事あるいは親のことで精一杯なことです。
そんな中で、少しでもユニセフの働きを知ってもらえれば良いと考え出されたのが、ユニセフ親善大使になります。
このユニセフ親善大使の仕事は、簡単に言えば広告塔のようなもので現在のユニセフの仕事を知ってもらうためのものになります。
そのため、全く無名で有名人ではない人が立候補したとしてもまず採用される事はないでしょう。
ユニセフとしては、できるだけ活動してもらうために知名度がある人を親善大使にしています。
例えばサッカー選手で誰でも知っているような名前の人や、活躍真っ最中の有名な芸能人などがこれになることができます。
自らなろうとする人は少ないですが、ユニセフの方から声がかかり、親善大使になります。

まとめ

報酬等があるかどうかは明確ではありませんが、あったとしてもそこまで多くのお金をもらう事はないでしょう。
なぜならば、それだけのお金があれば寄付をした方が良いからです。
そして何より、ボランティアのような活動でありながら、多額のお金をもらうこと自体は倫理に反するかもしれません。
逆に悪いイメージがついてしまうため、ほぼボランティアの感じでやっているはずです。

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